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著者の声

出版された著者の生の声を掲載しています。

支えられて書き続けた、私の“道楽”。

著者:Pershing S 水観 様・東京都

刊行した書籍の概要
・書店流通 ・四六判 ・ハードカバー/ソフトカバー ・小説・エッセイ

私が自費出版を専門とする杉並けやき出版の小川さんを知ったのは還暦少し前、それまでの過燃気味だった会社人生にいささかの疑問を覚えて現役引退を意識しだした頃のこと。折もおり、アメリカの知人に請われて彼のビジネスに参画することになったのだが、向こう流のビジネスの熾烈さを知っていたから自分に心の余裕を持たせるべく、逃げ道として自分の道楽の一つを携えて渡米したのだった。その道楽がつまり「物書き」、それを陰から支えてもらったのが小川社長、つまり自分で書いたものの自費出版だったのである。

そんな私が思う自費出版の「功」の最たるところを一つ上げれば、「ヤドカリ流処世の妙」とでも言えようか。つまり、「誰にも気兼ねせず、自分の殻の中に安住して思うが儘に遊べる」こと。誰からも煩く言われず何を書いても叱られず、文章はもとより印刷、製本、装丁、カバーデザイン、帯文までも、何もかも自分の思うが儘にできて、その結果が店頭に並ぶはもとより国会図書館にも収蔵されるちゃんとした書籍となるわけで、出来栄えの良し悪しにさえ拘らなければ出来上がった時の心の満足度は何にも替え難いのだ。

そして私の場合、この遊び心がシンドかったアメリカビジネスにも生かされて、その面でも何がしかの実績を残せたのは望外な幸せであった。

一方、「罪」の最たるところを挙げるならば、「下手の横好き休むに如かず」とでも。つまり、己の才の限界を知らずに思い上がって突っ走ろうものなら、禄でもないモノを残して先が続かず、とんでもない浪費の挙句に破綻というようなことも、まあ無きにしも非ずという点。

本一冊をモノするにどれだけの人手や費えを要するか、そこを思えば直ぐにも分かることだが、己の書いたモノを世に問う意味の出版とは結構な金食い虫なのである。

そして、こうした功罪のどちらがどうかと言えば、もちろん功の方を圧倒的に支持したい。なぜなら、自費出版をご利用なさる方々の多くは、概ねこれまでを精一杯に生きて来られ、ようやく気持ちの上で裕りを持てるようになったからというような年代の方々と推察するが、振り返って来し方を見たら心はなんとも空疎で寂しい、ならば文章を書くという知的な作業を通じて何がしかのモノを子や孫達に残せないものか、となろう。そんなケースには持って来いなやり方ではなかろうかと思うのだ。

私の場合は最初からこの辺りを明け透けに相談の上で小川さんにお任せしたことだったので、時にアクセル時にブレーキ、専門的な部分での節約術でもって全工程をコントロールしていただけたのが幸いだった。

そんな具合で、私の気儘な物書きは、以来傘寿過ぎまでの二十数年間に亘って大いなる心の発散に資してくれ、時にのめり込み、時に自堕落に、挙句の爆発、そしてまた原点回帰と、堂々巡りのようにしてほぼ一年に一冊のペースで出版を続けて来られた。その間、杉並けやき出版の方々のご支援のお陰でほぼほぼ自己満足できるレベルを保ちつつ、既に二十数編。

「山一つ登った先は谷二つ三つ」のような起伏ある人生だった私も、そこを思う時だけは心がホンワカと和んでくるのである。深謝!

【刊行書籍】
『私の心の履歴書』『続・続、私の心の履歴書小説編』『山懐の暑い夏』『我いかでか否み得んや』『終の情景』『晩夏』『セコイアの繰り言』『続、セコイアの繰り言』『続、続、セコイアの繰り言』『小説 積極的平和主義者達の挑戦(Ⅰ) -現代日本史に学ぶ-』『小説 積極的平和主義者達の挑戦(Ⅱ) -朝鮮半島独裁政権の今に学ぶ-』他、多数刊行。

伝えたい」が、本という形になった感動。

著者:しおがい ふみあき様・京都

刊行した書籍の概要
・書店流通 ・A6判 ・ソフトカバー ・エッセイ

中学校の教師を、私は10年余りで辞めてしまいましたが、「教育現場」には余りにも程遠い内部の出来事のあれこれが、いつまで経ちましても宙を舞い、まとめずには居られなくなりました。
それまで長文など書いたことは有りませんでしたが、原稿用紙に鉛筆書きし、
「どこか出して下さる所は無いものか」と端から思っていたんですね。
鉛筆書きの原稿をワードの機械で、ポツリポツリと打ち込み始めますと、あれもこれもと更に構想が膨らんできました。

当時、送る宛てなど有りませんから、方々探しまして10か所ぐらいに送ったでしょうか。
本の作り方など何も分かっていませんから、もう、原稿と申しましてもスッチャカメッチャカだったと思います。

それに目を通して早速電話を下さったのが杉並けやき出版の小川さんでした。

おまけに題名や表紙デザインまで考えて下さって、嬉しくって、嬉しくって、ひと月以上、満足に寝られなかったことを覚えています。

【刊行書籍】
『丹波こころの旅』
『平成落書トンとこチン』

出版をきっかけに、展示会でつながるご縁

著者:かわじもとたか様・東京都

刊行した書籍の概要
・書店流通 ・四六判 ・ハードカバー ・古書研究

『追悼號書目―古書目録に見た追悼号』(1991年9月)が、私にとって初めての書誌本の出版でした。
今から34年前のことです。 編集の小川さんと知り合ったのはさらに昔、まだ櫛田荘に住んでいた頃に知人に連れられて訪ねたのが始まりで、もう57年前になります。
その後、杉並けやき出版から9冊の書誌本を刊行しました。
 大冊となったのは『序文検索』(正編・続編)と『装丁家で探す本』(正編・続編)で、合わせて4著・2080ページに及びます。

現在は、『装丁家で探す本』のご縁から始めた「装画本(装丁)展」(2016~2025)をライフワークとして主催しており、すでに8回目を迎えました。
2025年9月には大分県豊後高田市にて『安部真知装画本展』を開催予定です。この展覧会のチラシは、毎回杉並けやき出版に制作をお願いしています。

【刊行書籍】
『序文検索 古書目録にみた序文家たち』
『続装丁家で探す本 追補・改正版』

花と木を題材にしたエッセイシリーズの刊行

著者:和木 宏様・東京都

刊行した書籍の概要
・書店流通 ・四六判 ・ハードカバー ・エッセイ

2011年3月の『青梅の森」を皮切りに、2013年7月 『花詩の壺』、2016年3月『花詩の壺壺』、2020年4月『一筆啓上』、2023年12月 『ウオッチング』最近では2025年5月出版の『花いちもんめ』という花と木のエッセイ集を刊行しました。

【刊行書籍】
『美しき愛する里山 青梅の森』
『花詩の壺』
『ウオッチング』
『花いちもんめ-花〈木〉のエッセイ集-』

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