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著者インタビュー

支えられて書き続けた、私の“道楽”。

著者:Pershing S 水観 様・東京都

刊行した書籍の概要
・書店流通 ・四六判 ・ハードカバー/ソフトカバー ・小説・エッセイ

 今様な自費出版なるものを知ったのは、かれこれ三十年近く前になります。

 日本での少し早い引退を決意して渡米するに当たり、アメリカ流のシビアーなビジネス環境に身を置くのに、「逃げ道として自分の道楽の一つを携えて渡米したい」と考えていました。

それを陰から支えてもらったのが小川社長でした。

「私の心の履歴書」をお願いしたのを皮切りに、傘寿を超えて目や耳の衰えに抗せず筆を置くまで、ほぼ年一編のペースで全二十数編刊行しています。

 振り返ってみればかなりの出費となって、まさに“道楽もの”でしたが、杉並けやき出版の方々のお陰で、作品の質感を落とさずにここまで続けて来られました。

【刊行書籍】
『私の心の履歴書』『続・続、私の心の履歴書小説編』『山懐の暑い夏』『我いかでか否み得んや』『終の情景』『晩夏』『セコイアの繰り言』『続、セコイアの繰り言』『続、続、セコイアの繰り言』『小説 積極的平和主義者達の挑戦(Ⅰ) -現代日本史に学ぶ-』『小説 積極的平和主義者達の挑戦(Ⅱ) -朝鮮半島独裁政権の今に学ぶ-』他、多数刊行。

伝えたい」が、本という形になった感動。

著者:しおがい ふみあき様・京都

刊行した書籍の概要
・書店流通 ・A6判 ・ソフトカバー ・エッセイ

中学校の教師を、私は10年余りで辞めてしまいましたが、「教育現場」には余りにも程遠い内部の出来事のあれこれが、いつまで経ちましても宙を舞い、まとめずには居られなくなりました。
それまで長文など書いたことは有りませんでしたが、原稿用紙に鉛筆書きし、
「どこか出して下さる所は無いものか」と端から思っていたんですね。
鉛筆書きの原稿をワードの機械で、ポツリポツリと打ち込み始めますと、あれもこれもと更に構想が膨らんできました。

当時、送る宛てなど有りませんから、方々探しまして10か所ぐらいに送ったでしょうか。
本の作り方など何も分かっていませんから、もう、原稿と申しましてもスッチャカメッチャカだったと思います。

それに目を通して早速電話を下さったのが杉並けやき出版の小川さんでした。

おまけに題名や表紙デザインまで考えて下さって、嬉しくって、嬉しくって、ひと月以上、満足に寝られなかったことを覚えています。

【刊行書籍】
『丹波こころの旅』
『平成落書トンとこチン』

出版をきっかけに、展示会でつながるご縁

著者:かわじもとたか様・東京都

刊行した書籍の概要
・書店流通 ・四六判 ・ハードカバー ・古書研究

『追悼號書目―古書目録に見た追悼号』(1991年9月)が、私にとって初めての書誌本の出版でした。
今から34年前のことです。 編集の小川さんと知り合ったのはさらに昔、まだ櫛田荘に住んでいた頃に知人に連れられて訪ねたのが始まりで、もう57年前になります。
その後、杉並けやき出版から9冊の書誌本を刊行しました。
 大冊となったのは『序文検索』(正編・続編)と『装丁家で探す本』(正編・続編)で、合わせて4著・2080ページに及びます。

現在は、『装丁家で探す本』のご縁から始めた「装画本(装丁)展」(2016~2025)をライフワークとして主催しており、すでに8回目を迎えました。
2025年9月には大分県豊後高田市にて『安部真知装画本展』を開催予定です。この展覧会のチラシは、毎回杉並けやき出版に制作をお願いしています。

【刊行書籍】
『序文検索 古書目録にみた序文家たち』
『続装丁家で探す本 追補・改正版』

花と木を題材にしたエッセイシリーズの刊行

著者:和木 宏様・東京都

刊行した書籍の概要
・書店流通 ・四六判 ・ハードカバー ・エッセイ

2011年3月の『青梅の森」を皮切りに、2013年7月 『花詩の壺』、2 016年3月『花詩の壺壺』、2020年4月『一筆啓上』、2023年12月 『ウオッチング』最近では2025年5月出版の『花いちもんめ』という花と木のエッセイ集を刊行しました。

【刊行書籍】
『美しき愛する里山 青梅の森』
『花詩の壺』
『ウオッチング』
『花いちもんめ-花〈木〉のエッセイ集-』

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